映像作家・出光真子インタビュー
映画芸術 no.428 に金子遊さんによるインタビューが掲載されました。[聞き手・構成/金子遊 写真/忠地裕子]
出光真子は注目すべき映画作家であり、日本のビデオアートを牽引してきたアーティストである。60年代後半にアメリカ西海岸で実験映画を撮りはじめ、70年代初頭から、主婦やジェンダーの視点で撮ったビデオアート作品を発表し続け、国際的な評価を得るようになった。
2003年には自伝『ホワット・ア・うーまんめいど』(岩波書店)が出版され、そのライフストーリーにも注目が集まっている。ロスアンゼルスの美術館とニューヨークでの上映をひかえる作家にインタビューを試みた。